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「頭が痛い!」そんな辛い頭痛と向き合う方法とは?

身体の疲れをスッキリ解消する、リンパケアルームLead石田です。

 

朝起きたら何だか

「頭が痛い!」

そんな頭痛のお悩みを抱えている方、いませんか?

 

頭痛といっても、いくつか種類があります。

あなたの頭痛が、どんな頭痛なのか。

それは、病院でしっかりと検査を受けて判断される事を強くお勧めします。

 

今回のブログでは、数種類の頭痛から

現代のライフスタイルで起こりやすい「緊張性頭痛」についてその対策を書いてみます。


現代のライフスタイルから起こる頭痛


「緊張性頭痛」

筋肉が緊張して起こる頭痛です。

この、緊張性頭痛も2つの特徴があります。

 

①時々起こるタイプ(反復性緊張型頭痛)

②ほぼ毎日起こるタイプ(慢性緊張型頭痛)

この二つが起こるメカニズムはそれぞれ違うと言われています。

 

現代で最も多いのは、時々起こる「①反復性緊張型頭痛」で

頭や首、肩、背中の筋肉の緊張から起こる事が多いと考えられています。

 

ですので、この反復性緊張型頭痛について書いてきます。

 


こんな姿勢になっていませんか?


あっっ・・・私だ・・・

 

そう思われた方が多いかもしれません。

 

背中を丸めた姿勢でのパソコン作業

 

片肘をついて、背中を丸めて下を向きながらのスマホ作業

 

この姿勢が毎日続くと筋肉が悲鳴を上げだすまで、そう時間はかかりません。


ストレートネックですね


私の友人が、頭痛に悩んでいて通院しています。

その際、医師に言われたのが

ストレートネックですね

 

要は、湾曲して頭の重さを支えているはずの首の骨が真っすぐになっている。

だから、頭の重さを支えるのに支障が起こり、肩から背中にかけての筋肉に

負担がかかり、そこから頭痛が起こっている、という事です。

医師からストレートネックと言われた友人は、スマホを見る時間がとても長いそうです。

情報を収集するために、スマホを活用しているので仕方のない事ですが、

まずは、このスマホ画面を見る姿勢や時間数を改善することが最優先となります

どんなにケアしても、原因が改善できていなければ意味がなくなってしまいますからね。


パソコン作業のここに気を付けて!


パソコン作業を長時間していると、疲れますよね。

首や背中、腰といった身体の後側が疲れると感じる方が多いと思いますが、

実は腕も疲れていて、肩こりや頭痛の原因になるってご存知でしたか?

 

腕は常に筋肉を緊張させて指先を動かしたり、頭や胸、背中と言った上半身を支えています。

パソコン作業をする時、ちょっと意識してみてくださいね。

 


背中、丸くないですか?


パソコンやスマホの作業は、腕が前に伸ばされた姿勢です。

この時、使われている筋肉

胸の筋肉(大胸筋)

肩の筋肉(肩前部)

 

肘を軽く曲げる際に使われる筋肉

力こぶ(上腕二頭筋)

 

下がっている頭を支える筋肉

首の筋肉(広頚筋)

 

これらの筋肉が疲労してくると、上の写真の(向かって)右側女性のように

胸の筋肉が過剰に緊張(収縮)して背中が丸まり、肩が前に出てきます。

すると、頭が背骨の延長線上にこなくなり顎が前に出てきます

要するに猫背。

 

背骨のバランスが崩れると頭や背中だけでなく、腰の位置まで崩れてしまう。

正しい姿勢を保つために、パソコンで使われて疲れた筋肉をほぐしてあげる事が必要です


ほぐす筋肉は背中側じゃない


頭痛が起こるのは、肩こりや背中の筋肉の緊張が原因と言われています。

だから、首のうしろや肩をもんだり、背中をストレッチしたりすると思います。

 

でも、ちょっと待って!

 

パソコン、スマホの作業で使われ疲れて緊張している筋肉は、

 

胸(大胸筋)、肩の筋肉(肩前部)、力こぶ(上腕二頭筋)、首の筋肉(広頚筋)

でしたよね。

 

パソコン、スマホ作業で使われて疲労している筋肉=頭痛の根本的な原因

 

それなのに、疲れて緊張している筋肉(根本的な原因)をほぐさず、痛みや硬さがでている背中側ばかりケアしてませんか?

 

根本的な原因となる筋肉をほぐしていないのだから、改善するわけがありません。

背中側の痛みは、原因となる筋肉に過剰に引っ張られている痛みであり、頭痛の元々の原因の筋肉ではない。

だから、背中を一生懸命ほぐしたところで、原因となる筋肉の引っ張りは継続しますので、改善しない。

 

ここを間違えてしまうと、

「マッサージに通っているのに、良くならない!」

となるわけです。


緊張性頭痛でケアする筋肉は


緊張性頭痛を改善するために、ケアしなければならない筋肉は

 

胸の筋肉(大胸筋)

肩の筋肉(肩前部)

力こぶ(上腕二頭筋)

首の筋肉(広頚筋)

 

そして、上記の3つの筋肉に引っ張られている

背中の筋肉(広背筋)

首を支える筋肉(僧帽筋)

 

をセットにしてケアします。


リンパセルフケアでどんな手技をすればいいの?


では、リンパセルフケアで何をすればいいのでしょうか?

 

具体的なリンパセルフケアの手技名でいうと、

 

・腕回し

・フェイシャル5ライン

・片手バンザイ

・バストアップ

・キラパタ体操

 

です。

 

この5種目のセルフケアを数日継続してやってみましょう

頭痛の改善が見られたら、ケア大成功です!

 

この5種目をやってみて、なかなか改善できないと感じる場合は、

あなたのライフスタイルから見直しが必要かもしれません。

その場合は、個別にご相談をお受けいたします。

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